条件付きアラートと相関関係
NetCrunch は、例えばイベントが発生しなかった場合などの条件によりアラートを生成することができます。また、複数のノードからイベントを組み合わせてアラートを生成することができます。
条件付きアラート
NetCrunch は、ノードステータス、Windows イベントログ、SNMP トラップなどに関係なく、定義されたアラートごとに条件を定義することができます。これらの条件では、イベントが発生していない場合であっても、アクションを実行することができます。例えば、操作(バックアップなど)を確認するログが見つからなかった場合に、アラートを生成することができます。他の条件では、一時的にアラートの生成を抑制できます。(アラートが生成されないため、アラートクローズ時のアクションも実行されません)
利用可能な条件
- イベント条件
- イベントに設定された条件によってアラートを生成します。
- 前回のイベントから以下の時間経過後にイベント発生
- 同じタイプの前回のイベントの一定時間後にイベントが生成された場合に、アラートを生成します。
- 直近の時間内でのイベントの頻度
- 指定の時間内に指定の回数以上イベントが発生すると、アラートを生成します。
- 以下の時間範囲内
- イベントを指定の時間範囲内に制限します。監視を無効化する代わりに、時間範囲を設定することで、特定のイベントのみ無効化することができます。時間範囲は、曜日ごとに設定できます。
- 以下の時間範囲外
- イベントを指定の時間範囲外に制限します。
- 以下の時間範囲内にイベントがない場合
- 予定の時間範囲内にイベントが発生しなかった場合に、アラートを生成します。例えば、バックアップやそのほかのタスクの確認を監視します。処理のログが存在しない場合に、アラートを生成することができます。
- 前回のイベントから以下の時間内にイベントがない場合
- 指定のイベントが検出されなかった場合に、アラートを生成します。この状態は、定期的に生成される種類のイベントに役立ちます。これは、多くのハードウェアデバイスで実装されている単純なアラート方法の1つです。一定の時間ごとにイベントを検出することを想定し、イベントを検出した場合にはアラートは生成されません。
- 以下の時間を経過後もイベントが保留の場合
- イベントがクリアされることを待つ時間を指定し、その間アラートの生成は抑制されます。外部イベントソースが過敏である場合に便利です。
基本的な相関関係
NetCrunch のアラートは、自動的に関連付けられます。つまり、イベントの発生条件が満たさなくなった場合には、保留アラートはクローズされます。これにより、保留アラートの一覧を管理し、アラートクローズ時のアクション(通知やクローズチケットの発行)を実行することができます。
外部イベントの相関関係
外部ソース(SNMP トラップ、Syslog メッセージなど)が、アラートの状態が存在しなくなったことを確認するイベントを生成している場合は、とても簡単です。 このような場合には、指定のアラートをクローズする相関関係のイベントに追加できます。
指定の時間経過後に自動的にアラートをクローズするよう定義することや、クローズするアラートの定義にアラート条件を使用することもできます。
例
デバイスは毎分メッセージを送信します。2分間エラーがない場合には、アラートをクローズします。
複合イベント
[監視] [監視パック&ポリシー] [監視パック] [グローバル]
複合イベント の監視パックは、監視パックのグローバルセクションにあります。複数のノードから同じ時間範囲(ウィンドウ)内にアラートが発生した場合や、グループ内の全てのアラートが保留の場合に生成されるアラートを定義できます。
アトラス内の任意のノードで、事前に定義されたイベントに対して、複合イベントを定義できます。