オペレーティングシステム監視
Windows, mac OS, Linux, BSD,Solaris and ESXi の監視について
全てのOS は、エージェントをインストールせずにNetCrunch で監視することができます。便利な機能ですが、システム上に設定を追加する必要がある場合があります。
Windows
エージェントレスでWindows監視する際は二つの要因に依存します。
- 正しいWindows の設定 - システムへのリモート アクセスとパフォーマンス情報の取得を可能にします。
- ノードプロパティで「OS 監視」を設定する - 有効化してWindows に設定する必要があります。
セキュアで認証情報に基づいた監視
NetCrunchは、Windowsシステムを安全に監視するように設計されており、以下の機能を備えています。
- Active Directory環境で動作する場合、Kerberos認証を使用します。
- 必要に応じて、NTLMまたはローカル認証にフォールバックします。
- タスクと利用可能なアクセスに応じて、ネイティブWindowsプロトコル(RPC、SMB)とWMIを組み合わせて使用します。
- ノードごとに複数の認証情報プロファイルをサポートすることで、最小限の権限による認証情報の使用を適用します。
これにより、厳格なドメインポリシーが適用されている場合でも、Windowsのバージョンや環境間での互換性が確保されます。
監視のための Windows セットアップ
Windows は最も一般的なデスクトップ OS ですが、セキュリティ設定によって監視が複雑になる場合があります。システムを AD ドメインで運用することで、多くの課題が自動的に解決されます。
監視を有効にする前に、 Windows 監視設定 トピックで詳細なセットアップ手順をご確認ください。スタンドアロンシステムを構成するためのシェルスクリプトも提供しています。
監視できる内容
Windows 監視はWindows サービス、Windows イベントログ、パフォーマンスカウンタの監視が含まれます。ソフトウェア、ホットフィックス、ハードウェアも監視できます。Windows 向けの監視パックで設定例をご確認ください。
Windows監視を有効にするには、次の操作を行います。 [ノードの設定] [監視] [Windows] にて設定できます。
Windows サービス
Windows サービスの監視は、サービスの状態とインストールのライフサイクルの両方を追跡します。
NetCrunch は以下のサービスの状態を監視し、アラートを発生させます。
- サービスは実行中
- サービスは一時停止中
- サービスは停止中
- サービスは実行されていません
また、状態の変化とは異なるサービスのインストールまたは削除イベントも検出します。
- サービスがインストールされました – サービスがシステムに追加された
- サービスがアンインストールされました – サービスがシステムから削除された
これらは状態ベースのアラートではなく、イベントベースのアラートとして扱われます。この区別は、サービスをアンインストールして再インストールすることで新しいバージョンをインストールするソフトウェアにとって重要です。NetCrunch は、この遷移の瞬間を捉えます。
アラートは以下に対して定義できます。
- 特定のサービス名
- 正規表現に一致するサービス
- すべてのサービス
手動でのサービス検査は次の場所で行えます。
[ノードステータス] [Windows] [Windows サービス]
コンフィグセンサー (デバイスインベントリ)
NetCrunch は、ハードウェアおよびソフトウェア構成の変更を監視するための一連の構成センサー (以前のインベントリ監視) を提供します。 WindowsマシンはRPCで監視できますが、これらのセンサーには WMI へのアクセスが必要です。そのため、対象のマシンでWMIが有効になっており、宛先がブロックされていないことを確認してください。
ハードウェア (WMI)
このセンサーを使用すると、Windows ベースのホストのハードウェア構成の変更をダウンロードして監視できます。 ハードウェア構成には、プロセッサ、メモリ、ディスク (ストレージ) 、ビデオカード(グラフィック カード)に関する情報が含まれております。
ソフトウェア (WMI)
このセンサーを使用すると、インストール日、バージョン、ベンダーなどのインストールされているソフトウェアに関する情報を収集します。 新しいソフトウェアがインストール、アンインストール、アップデートされたときに通知できます。
ホットフィックス (WMI)
このセンサーを使用すると、インストールされている修正プログラムに関する情報を収集します。 ホットフィックスがインストールまたはアンインストールされたときに通知できます。
Windows イベントログ
NetCrunchは指定したコンピュータのイベントログエントリを監視することができます。NetCrunchは設定したイベント定義に基づいて、自動的にWQLクエリを発行して、監視を行います。Windowsイベントログ監視は [ノードの設定][監視] にて Windowsイベントログ センサーにアラートを追加することで設定できます。
できる限り小さいクエリを指定してください。Windows イベントログは大きなログサイズになることがありNetCrunch でイベント定義を行う場合、特定のイベントログを受信するように設定する必要があります。設定をチューニングしなければ、比較的少数のWindows サーバーであっても、発生するアラートの数が多くなり、NetCrunch のイベントデータベースを破損させる原因となる可能性があります。
Hyper-V Monitoring
NetCrunchはHyper-Vサービスの監視を可能にしますが、Windows上で実行されるため、最初にWindowsの監視用の設定をノードに構成する必要があります。 次に、NetCrunchは、システムがHyper-Vサービスとadsを実行していることを自動的に検出します
WMI センサー
NetCrunch には、カスタムクエリの実行や、プロセス、パフォーマンスカウンタ、ファイル共有の監視を含む、様々なWMI センサーを提供しています。
パフォーマンスカウンタ
Windowsはインストールされているアプリケーションによって拡張された、ビルトインのパフォーマンスカウンタを提供します。NetCrunchはWindowsパフォーマンスカウンタ上の カウンタによるイベント生成タイプのイベント定義を定義済みのイベントとして、提供しています。また、ノードもしくは監視パックにイベント定義を追加することで、新たなアラートを設定することができます。
[設定][アラート&通知][監視パックとポリシー]
Windows OS 監視パック
Windows 環境の様々な側面を監視するために使用できる監視パック
- Active Directory (自動)
- <アラート>
- ファイル複製エラー
- ディレクトリサービスエラー
- Active Directoryサービスステータスの監視
<ノードフィルター条件>
オペレーティングシステム は次に等しい Windows サーバー
ネットワークサービスリスト 次のいずれかを含む: LDAP, "Secure LDAP" - Active Directory Signs of Compromise
- 調査が必要なセキュリティイベントパターン、リプレイ攻撃、監査ポリシーの変更に関連する潜在的なセキュリティ侵害を通知するセキュリティイベントを監視を提供します。
- 基本的なWindows監視 (自動)
- 以下の基本的なワークステーションの監視を提供します。
- <アラート>
- CPU使用率が高すぎる
- メモリ使用率が90%より大きい
- ディスク(C:) の空きスペースが15%より小さい
<ノードフィルター条件>
オペレーティングシステム は次に等しい Windows ワークステーション
単純監視 は 無効 - CPU (自動)
- CPU の使用状況の監視
- DHCP サーバー
- <アラート>
- DHCP サーバーサービスの監視
- DHCP サーバーのエラー監視
- ディスク(自動)
- Windows ディスクパフォーマンスの監視
- Distributed File System (DFS)
- 以下のWindowsイベントログ監視を提供します。
- <アラート>
- DFSR 警告
- DFSR エラー
- Distributed File System Replication (DFSR)
- Windowsイベントログで特定のDFSR警告とエラーを監視、名前空間とレプリケートフォルダのパフォーマンスと容量データを収集します。
- DNS サーバー (自動)
- <アラート>
- DNS エラー
- DNS ネットワークサービスの監視
- Windows サービス状態の監視
<ノードフィルター条件>
オペレーティングシステム は次に等しい Windows サーバー
ネットワークサービスリスト 次のいずれかを含む: DNS - EOL (自動)
- Windowsシステムのサポート終了のステータスを監視
- Hyper-V ハイパーバイザー
- <アラート>
- Hyper-V 環境のCPU使用率の監視
- Hyper-V のエラー監視
- Windows サービス状態監視
- Hyper-V/VM
- <アラート>
- 動作ステータスの監視
- ゲストのCPU、メモリ使用率の監視
- 仮想CPU使用率の監視
- 障害イベントの監視
- メモリ(自動)
- メモリの使用状況の監視
- ネットワーク(自動)
- アウトバウンドトラフィックを参照するネットワーク使用状況のレポートの追加
- ネットワークサービス正常性(自動)
- <アラート>
- DHCPエラー
- DNSエラー
- WINSエラー
- TCP/IPエラー
- リモートアクセスエラー
- Processes (Windows)
- プロセスの情報を収集
- セキュリティ監査
- <アラート>
- アカウントイベントの監視
- ログオンの監視
- パスワード問題の監視
- Terminal Services
- <アラート>
- アクティブなセッション数と非アクティブなセッション数の監視
- Windows Print Queue
- デバイスによって報告された印刷キューエラーを監視
- MSMQ - Window Message Queuing
- Windows message queueの監視
- NVIDIA Quadro GPU Dedicated to NVIDIA Quadro graphic cards.
- <アラート>
- GPU使用率が高い
- メモリ使用率が高い
- バス使用率が高い
- コアクロック、ファン速度、温度、消費電力からのメトリックも表示できます
- RDPサービス
- RDPに関連するWindowsサービスのステータスを監視し、特定のマシンのセッション数も表示
- 基本的なWindows認証監視
- <アラート>
- 短時間に複数のログイン失敗イベントが発生した場合にアラート
- 明示的な資格情報または特別な特権が割り当てられた状態でログインが試行された場合にアラート
- 特定のケースでは、特権ユーザーのログオン数が多い環境でアラートフラッドを防ぐために、Windowsセキュリティ監視パックを変更する必要がある場合があります。
- 基本的なWindows GPO監視
- グループ/ドメイン/承認ポリシーの変更を追跡し、そのようなイベントが発生したときにアラートを生成します。
- 特定のケースでは、特権ユーザーのログオン数が多い環境でアラートフラッドを防ぐために、Windowsセキュリティ監視パックを変更する必要がある場合があります。
Windows アプリケーション
- Exchange 2007-2010 Mailbox Access Server
- Mailbox Access Server の主要な Windows サービスとパフォーマンスカウンタの監視
- Exchange 2007 - 2010 Transport Access Server
- Transport Access Serverの主要な Windows サービスとパフォーマンスカウンタの監視、SMTP 可用性レポートの作成
- Exchange 2013 Client Access Role
- Client Access Server のWindows サービスとパフォーマンスカウンタの監視とIMAP4、SMTP、UMCallRouter、POP3 についてのレポートの生成
- Exchange 2013 Mailbox Role
- Mailbox Access Server のWindows サービスとパフォーマンスカウンタの監視
- Exchange 2016-2019
- 主要なWindows サービスとExchange サーバー、関連サービスのパフォーマンスカウンタの監視
- IIS
- IIS の主要な性能測定基準 (ASP 要求、IIS プライベートバイト))と ASP、SMTP、WWW エラーの Windows イベントログの監視
- MS Dynamics NAV Server
- MS Dynamics NAVサーバーの主要なWindowsサービスを監視
- MS Project Server 2013
- MS Project Server 2013の主要なWindowsサービスを監視
- MS Project Server 2016
- MS Project Server 2016の主要なWindowsサービスを監視
- MS SQL Server 2012-2019
- 主要な性能評価基準、Windows サービス、ネットワークサービス、MS SQL 2012-2017イベントログの警告とエラーの監視。
次のようなレポートの作成。
プロセッサのボトルネック分析、ディスク使用とパフォーマンス、メモリ使用分析、MS SQL Server 2012-2017 の CPU パフォーマンスレポート、MS SQL Server 2012-2017 I/O レポート - SharePoint 2010
- SharePoint 2010 Windows サービス、拒否されたリクエスト数、キャッシュサイズ、待機中の要求数の監視
- SharePoint 2013
- SharePoint 2013 Windows サービス、拒否されたリクエスト数、キャッシュサイズ、待機中の要求数の監視
- SharePoint 2016
- SharePoint 2016 Windows サービス、拒否されたリクエスト数、キャッシュサイズ、待機中の要求数の監視
アクション
- Windowsプログラムの実行
- プログラムを任意のマシンにコピーして実行することができます。
- Windowsスクリプトの実行
- 設定されたスクリプティングホストは、スクリプトを任意のマシンにコピーして実行することができます。
- Windowsプロセスの終了
- 名前ごとにプロセスを終了します。
- Windowsサービスの開始・停止・一時停止
- 設定されたサービスに対してコントールアクションを実行します(名前または実行中のサービスのリストから指定します)。
Linux
NetCrunch はSSH スクリプトを利用することで、エージェントレスにLinux を監視することができます。このSSH スクリプトはユーザーが作成する必要がなく、NetCrunch が用意したスクリプトが自動的にリモートマシンにコピーされます。
Linux 監視のノードの準備
-
[ノードの設定] [監視] を開き、OS 監視にLinux を選択して有効化します。
-
Linux 監視のパラメータを参照できるようになります。SSH の認証は、入力する以外にも、デフォルトの設定を使用することや、新しく認証プロフィールを追加することもできます。
Linux 監視パック
最も重要な Linux パフォーマンスカウンタ(CPU使用率、メモリ使用率、ディスク空き容量、利用可能スワップ)の監視と Linux サーバーレポートの作成
- Linuxステータス (自動)
- Linux監視の接続及び認証エラーを監視
- CPU(自動)
- CPU の使用率の監視
- ディスク(自動)
- 利用可能スワップ、 ボリュームの空き容量 のディスク使用状況の監視
- メモリ(自動)
- 利用可能なメモリの監視
- CPU(SNMP)
- SNMPを有効にする必要があります。 CPU負荷とCPU時間の割合を監視
- ディスク(SNMP)
- SNMPを有効にする必要があります。ディスク使用率、使用可能なスワップ、ボリュームの空き領域、物理ディスクのI/O操作を監視
- メモリ(SNMP)
- SNMPを有効にする必要があります。システムのメモリ使用率を監視
- ネットワークトラフィック(自動)
- ネットワークトラフィックのサマリレポート
- プロセス(Linux)
- Linux プロセスのレポート
アクション
- SSHスクリプト実行
- 設定されたスクリプティングホストは、スクリプトを任意のマシンにコピーしSSH接続を使用して実行することができます。
定義済みスクリプト
- Linuxマシンのシャットダウン
- Linuxマシンの再起動
- Linux SNMP Daemon の再起動
- CD-ROM のマウント
- CD-ROM のアンマウント
BSD
NetCrunch は、自動的にリモートマシンにコピーされるSSH スクリプトを使用してBSD を監視できます。
監視パック
最も重要な BSD パフォーマンスカウンタ(CPU使用率、メモリ使用率、ディスク空き容量)の監視と BSD レポートの作成
- BSDステータス (自動)
- BSD監視の接続及び認証エラーを監視
- CPU(自動)
- CPU 使用状況の監視
- ディスク(自動)
- ボリュームの空き容量 の監視
- メモリ(自動)
- 利用可能なメモリの監視
- ネットワークトラフィック(BSD)(自動)
- ネットワークトラフィックのサマリのレポート
- プロセス(BSD)
- BSD プロセスのレポート
アクション
- SSHスクリプト実行
- 設定されたスクリプティングホストは、スクリプトを任意のマシンにコピーしSSH接続を使用して実行することができます。
Solaris
NetCrunch は、SSH スクリプトのみを使用してエージェントなしでSolaris の監視が行えます。このスクリプトは、自動的にリモートマシンにアップロードされます。
監視パック
プロセッサとメモリの使用率、空きディスク容量のように、最も重要なSolaris パフォーマンスの指標を監視し、Solaris レポートを作成
- Solarisステータス (自動)
- Solaris監視の接続及び認証エラーを監視
CPU(自動) :CPU 使用状況の監視
- ディスク(自動)
- ボリュームの空き容量 の監視
- メモリ(自動)
- 利用可能なメモリの監視
- ネットワークトラフィック(Solaris)(自動)
- ネットワークトラフィックのサマリのレポート
- プロセス (Solaris)
- Solaris プロセスのレポート
- Solaris (SNMP)
- SNMP を利用して以下を監視:CPU 負荷率、ロードチェック、最小スワップ、スワップ領域
アクション
- SSHスクリプト実行
- 設定されたスクリプティングホストは、スクリプトを任意のマシンにコピーしSSH接続を使用して実行することができます。
mac OS
NetCrunch は、SSH スクリプトを使用して、エージェントなしでmac OS を監視できます。スクリプトは、リモートマシンに自動的にアップロードされます。
監視パック
最も重要な mac OS パフォーマンスカウンタ(CPU使用率、メモリ使用率、ディスク空き容量)の監視と mac OS レポートの作成
- macOSステータス (自動)
- macOC監視の接続及び認証エラーを監視
- CPU(自動)
- CPU の使用状況の監視
- ディスク(自動)
- ボリュームの空き容量 の監視
- メモリ(自動)
- 利用可能なメモリの監視
- プロセス(mac OS)
- MAC OS プロセスのレポート
アクション
- SSHスクリプト実行
- 設定されたスクリプティングホストは、スクリプトを任意のマシンにコピーしSSH接続を使用して実行することができます。
その他のオペレーティングシステム
VMware ESXi
NetCrunchは、ESXiの直接監視またはvCenterの使用をサポートしています。
レガシーシステム
IBM AIX and AS/400
IBM AIX and AS/400システムは、SNMPを利用して監視することができます。
IBM 監視パック
Invalid Reference @monitoring-packs:Novell IBM
Novell NetWare
各NetWareシステムにはSNMPエージェントがプリインストールされているため、SNMPを使用して監視できます。
NetWare 監視パック
Invalid Reference @monitoring-packs:NetWare