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アラートとレポート管理

スケジュールレポート、イベントとアラートの違い、監視パック、メッセージ形式について理解しましょう。

監視パックとノードの設定

アラートやレポートは異なった目的を果たしますが、それらの設定はとてもよく似ています。

  • アラートを作成するためには、アラートを発生させるイベントの条件を指定する必要があります。
  • 希望のレポートを作成するためには、データを収集する必要あります。

NetCrunch は監視パックノード設定を通して、同じ場所でそれらを管理しています。

レポートスケジュール

レポートのデータを収集するには、特定の監視パックまたはノードにデータコレクタを追加します。 レポートを作成するには、定義されたレポートスケジュールの1つを選択するか、独自の新しいスケジュールを定義し、レポートを受け取るユーザーまたはグループを指定する必要があります。

詳細は、 NetCrunch レポートのカスタマイズ を参照してください。

イベントとアラートの違い

イベント は、監視項目を指します。

NetCrunch によって検知、受信されるイベント条件を設定することで、アラートが発生し、アラートには行われた操作およびイベントに対する反応のログが含まれます。

アラート - 潜在的な危険や注意を促すための行動として、監視されている状態。

言いかえれば、プログラムは指定されたイベント条件を監視するガードマンのようなものです。 新しいアラートを作成したときに、イベント定義を行うとデフォルトアクションはNetCrunchイベントログに書き込まれます。 アラートには共通のアクションリストを適用することや各アラートのカスタム順序のアクションを作成することができます。

イベント定義

各監視エンジンは検知するイベントを独自に定義してます。いくつかの定義済みイベント定義があります。多くの定義済みイベント条件があり、特にWindowsサービス、ネットワークサービス、ノードなどのようなよく知られたオブジェクトの状態を監視します。

NetCrunch では定義済みイベントよりも多種多様なイベントを定義することができます。 例えば、外部からのSyslog受信イベントを監視する場合どの内容のメッセージをNetCrunch のイベントとするか指定する必要があります。もし全てのSyslog を単一のイベント定義で定義するように設定した場合、アクション、メッセージ、重要度を区別できなくなります。

定義可能なイベントとして最も重要なイベントタイプは、任意のパフォーマンスカウンタ値を監視することができる、 カウンタによるイベント生成です。 その定義では、取得できるカウンタ値を用いて論理式を設定することができます。

共通イベント定義

アラートを設定するために新しいイベント定義を作成する際、後で利用するために定義として保存し、一度定義したイベントを他のノードや監視パックに追加することができます。両方のノード(または監視パック)は、同じイベント条件を共有します。 変更する場合は、同じ条件を共有する個別のノードまたは全てのノードに対して変更できます。

デフォルトでは、全ての新しいルールを共通の定義として保存されます。この設定を変更したい場合、新しいイベントを保存する前に「定義として保存する」のチェックを外して下さい。 共有の定義を管理したり、未使用のものを削除したい場合は、 [NetCrunch][アラート&通知][監視パックとポリシー][共通アラート] をご参照ください。

アラート&レポート設定

[設定][アラート&通知][監視パックとポリシー] から 監視パック を使用してアラートを設定します。

ノードをクリックする(または複数ノードを選択)[ノード設定][監視] によって、単一のノードや複数のノードにアラートや監視パックの上書きや追加をすることができます。

参照: 複数ノード設定の管理

レポートタイプ

基本的に2つの主要なレポートタイプがあります。ノードのグループを集約したレポートと単一のノードレポートです。両方ともデータを必要とします

データ収集の管理はアラートの管理と非常によく似ていて、特定のノードを指定する必要があります。それは監視パック、アトラスビューを介して行うことができます。あるいは、ノードの設定 ウィンドウで直接設定することができます。

監視パック

監視パック は、レポートや監視のために収集されるパフォーマンスパラメータとイベントのグループです。

自動監視パック

自動監視パックはノードフィルター条件を指定し、これに当てはまるノードに自動的に監視パックを適用することができます。

ほとんどの定義済み自動監視パックは指定されたOSタイプといくつかの追加条件で結び付けられています。

例:

Active Directoryにはノードが以下の条件であれば追加されます。

オペレーティングシステム は次に等しいWindowsサーバー
ネットワークサービスリスト に次のいずれかを含む:LDAP, "LDAPS"

各自動監視パックには、指定した条件から除外するノードを指定する「除外リスト」があります。

通常の(静的)監視パック

監視パックは手動で[ノードの設定][監視]または監視パックのプロパティを開き[割り当て]からノードへ追加できます。

定義済みの 監視パックを参照下さい。

グローバル監視パック

メニュー[設定][アラート&通知][監視パックとポリシー]

NetCrunchパック&ポリシーウィンドウには、グローバルと呼ばれる特別なグループがあります。 それは定義済みの特別な監視パックのリストを含みます。 それらのいくつかは全てのノードに適用されます。 また、NC OpenMonitorやNetFlowトラフィックサマリのようなグローバルな収集データを参照する特別な監視パックもあります。 ノードステータスのパックを編集するときには、各アラートが自動的に全てのノードで監視されるのでご注意ください。

  • ノードステータス - 全てのノードについてノードステータスのアラート監視を設定します。
  • サービスステータス - PING喪失率が25%より大きい、PING応答時間が1000msより大きい、いずれかのサービスがDOWN、いずれかのサービスがUP
  • グローバルフロー -NetFlowサーバーからのサマリされたカウンターにしきい値を設定できます。参照: ネットワークトラフィック監視.
  • NetCrunch - アトラスから追加・削除されたノードにアラートを設定、NetCrunch サーバーの自動再起動、アトラスに自動バックアップを設定します。NetCrunchステータスイベントの設定もできます。 (NetCrunchステータスを含む定期的に生成されるハートビートイベントの一種)
  • NetCrunch サーバーの監視 - NetCrunch サーバー用の監視パックは、NetCrunch の保守期限やバックアップなど、様々なNetCrunch サーバーコンポーネントに関するアラートを含みます。
  • NetCrunch 監査 - 全てのNetCrunch ユーザーからコンソールやWeb アクセスへのログイン、ログアウト、ログインの失敗を追跡します。
  • ネットワークトラフィック (SNMP) - 以下のトラフィック監視のデータ収集の定義を含みます:ネットワークトラフィックのサマリインターフェースごとのネットワークトラフィックインターフェースの使用率。SNMP監視エンジンとインターフェース監視が有効になっているデバイスに自動的に適用されます。参照:ネットワークトラフィック監視
  • 複合イベント - 2つのインターフェースがDOWNした場合など、異なるノードの2つ以上のイベントが同時に発生した場合に発生するアラートを追加できます。イベントが保留アラート状態または指定の時間内に発生した場合に発生するアラートを定義できます。
  • 物理的セグメント - この自動監視パックは、スイッチに接続されているすべてのノードに適用されます。 ノードの物理的リンケージの変更に関するアラートルールが含まれています。

監視パックの設定の上書き

監視パックをノードに追加するとき(または、自動監視パックとして追加されたとき)、 ノードの設定はそのノードに適用された複数の監視パックからの設定がまとまったものとなります。

特定のノードに対する設定を上書きすることができます。ノード(1つまたは複数)を選択して、[ノードの設定][監視] を選択し、対象の監視パックでクリックし、監視パック で定義されたアラートを無効化または上書きすることができます。また、特定のノードで自動監視パックを無効化することもできます。

アラートアクション

アクションはアラートに対する反応として実行されます。 アクションは常にアクションリストの順序でグループ化されています。

参照 アラートアクション

アクションリスト(アラートスクリプト)

アクションリストは、アラートに対する応答として実行されるアクションの順番のリストです。 実行遅延時間に従ってグループ化されています。

アラートエスカレーション

一部のアクションはすぐに実行し、他のアクションは数分経過後に実行することができます。 リストの最終行のアクションは、アラートがクローズするまで(問題が解決するまで)繰り返し実行することができます。 また、アラートがクローズした際に実行するアクションを定義することもできます。それぞれのアクションは、特定の時間範囲、ノードが指定のマップに所属すること、アラートが特定の重要度の場合など、特定の条件の場合に実行するよう制限することができます。

メッセージ形式の管理

[設定][アラート&通知][メッセージフォーマット]

イベントの説明は大きく異なります。 各NetCrunchイベントに共通するいくつかのフィールドがありますが、ほとんどのデータは、Syslog、SNMPトラップ、Windowsイベントログ、または様々な監視エンジンなどの様々な外部ソースから取得されます。

イベントと通知ターゲット毎に単一のメッセージ形式を定義するのは困難です。 コンテンツでいっぱいのHTMLメールを受信することもあれば、問題を特定する最も重要な情報のみを含む短いSMSを受信することもあることは明らかです。

メッセージ形式の別のアプリケーションは、プログラムの実行やファイルへのイベントデータの書き込みなど、様々な外部アクションにパラメータを渡すことです。

内部的には、NetCrunchはイベント表現にXML形式を使用します。 テキスト形式ですが、「人間が読める形式」とは言い難いものです。

全てのアクションのデフォルトのメッセージ形式の割り当てを確認できます。

メッセージフォーマットタイプ

異なったアクションで使われる定義済みのメッセージフォーマットがあります。

  • txt - テキスト形式
  • short-txt - ショートテキスト形式
  • sms-txt - SMS用のショートテキスト形式
  • syslog - Syslogサーバーへ送るためのテキストメッセージ
  • export-txt - テキスト形式
  • email - HTML Eメール形式
  • email-txt - テキスト Eメール形式
  • ticket - テキスト Eメール形式

メッセージ形式の割り当ての変更

各アクションタイプには、デフォルトメッセージ形式が割り当てられています。 割り当て のフォーマット名をクリックすることで割り当てを変更することができます。

特定イベントのカスタムメッセージ

メッセージ定義タブに切り替えて下さい。ここではメッセージ形式ごとにグループ化されたメッセージ定義が確認できます。 各メッセージ形式に特定のイベントやクラス用のカスタムメッセージフォーマットを定義することができます。

例:

ロケーション フィールドの値を含むノード状態イベント用の新しいカスタムSMS テキストメッセージを作成したいと思います。

  1. [sms-txt]を選択ます。
  2. 左下の[追加]をクリックします。
  3. [イベントクラス]のドロップダウンメニューの中から[ノード状態イベント]を選択します。[イベント] フィールドで [全てのイベント] を選択します。
  4. 表示されているメッセージ内容を編集します。[パラメータの追加] をクリックし、 ロケーション パラメータを追加します。また、メッセージに含めたくない内容は削除できます。
  5. OKをクリックして変更したメッセージを保存します。

alertcustomformatmanagingmessagereports