WMI センサー
NetCrunch は、WMI センサーを提供しています。基本的なセンサーは、Perfmon、プロセス、共有、時刻の差など、特定の目的に使用するよう指定されています。高度なセンサーでは、WMI クラスの探索や、独自のWQL クエリの作成が可能です。
WMI センサーでは、ノードでWindows のOS 監視を有効にする必要はありません。各センサーに適切な認証プロフィールを選択することができます。
基本的なセンサー
これらのセンサーは、WMI またはCIM についての知識は必要ありません。WMI Perfmon は、Windows のPerfmon のように、オブジェクト名とカウンタ名を使用できます。
WMI Perform
WMI パフォーマンスデータは、Perfmon プロバイダから提供されているため、Perfmon のようなWMI パフォーマンス監視のUI と同じようにすることにしました。データを取得するには、暗黙のクラス名を使用します。クラス名を指定したい場合には、WMI Data センサーを使用する必要があります。
File Shares
このセンサーは、Windows 共有のステータスを監視します。共有名を手動またはリストから入力できます。
Process
このセンサーは、選択したプロセスの監視を可能にします。
- % Process Utilization
- Handles
- Instances
- Memory working set
- Threads
複数処理された場合、全てのインスタンスの合計です。
Process Group
このセンサーは、複数のプロセスを追跡する機能とプロセス名にワイルドカード (*) を使用することにより、Process のセンサーの機能を拡張します。
複数のプロセスを指定してカンマで区切ることができます。 ** を使用して、部分名を使用することもできます。 例えば、 'nc*' は、 'nc' から始まる全てのプロセスを選択します。
カウンタ:
- % Process Utilization
- Handles
- Instances
- Memory working set
- Threads
WMI でプロセス名は大文字と小文字は区別しません
Remote Ping
このセンサーは、リモートでPing を実行することにより、リモートシステムからの接続性を確認します。
次のカウンタのしきい値で設定できます:
- % Availability
- Response Time
Time Difference
このセンサーは、リモートマシンと参照マシン(NetCrunch サーバーまたはNTP サーバー)間の時刻の差を確認します。
センサーは、Difference sec カウンタを提供します。
高度なセンサー
これらのセンサーを利用するには、WMI についての知識が必要になります。
WMI Data
このセンサーは、WMI クラスとインスタンスキーを選択して、オブジェクトプロパティを取得できます。このセンサーは、複数のオブジェクトの処理が可能です。(インスタンスプロパティが必要な理由です)
このセンサーは、パフォーマンスカウンタのみアラートを設定できます。選択されたクラスの各数値プロパティはカウンタになります。
センサーは、インスタンスをフィルタリングしないため、クラスによっては大きなデータセットを返すことがあることにご注意ください。
例
WMI Data でのプロセスの監視
- Namespace
- root\CIMV2
- WMI Class
- Win32_Process
- Instance Key
- Name
WMI Object
このセンサーは、WQL クエリを記述する必要はなく、特定のWMI オブジェクトを監視します。 WMI Data のセンサーに加えて、インスタンス値を設定する必要があります。これは、複数のプロパティによってオブジェクトをフィルタリングすることはできません。
センサーは、パフォーマンスカウンタにアラートを設定し、カウンタとして各オブジェクトの数値プロパティを使用できます。 さらに、ステータスプロパティを追跡できます。
ステータスアラートは、ある値の変更を追跡します。この場合、常に
最後に、プログラムデータベースに最後のオブジェクトデータを格納することができます。ウィジェットまたはUI は、これらのデータにアクセスできます。
WMI Query:Object
以前のセンサーはいくつかの制限があります。例えば、単一のフィールドのみでインスタンスをフィルタリングできます。 残念ながら、単純はものは限られている傾向があり、柔軟なものはすぐに複雑になります。
例
WMI Query:Object でのプロセスの監視
- Namespace
- root\CIMV2
- WQL Query
select * from win32_Process where name = 'NCServer.exe'
特定のプロセスのカウンタにアクセスしたり、プロパティの変更時にステータスアラートを設定することができます。
プロパティが数値で不連続な値を持つ場合、値の変更の追跡に State Trigger を使用できます。