物理的セグメントの自動レイアウトが最適でない場合があるため、手動でレイアウトを調整できるようにしました。 新しいノードが検出されて追加されると、手動で調整されたノードの位置を変更せずに配置されます。
新しいウィンドウは、よりダッシュボードのようなアプローチを採用して、ネットワークサービス、パフォーマンス、可用性(稼働時間)のステータスを表示します。
グラフィカルビューエディターの使用法を改善するためにいくつかの機能を追加しました
クリア/Light Text
オプション をサポートしているため暗色の背景に配置した状態でもご利用いただけます新しい監視パックを追加しました
このリリースでは、初めてのエクスペリエンスに多くの改善が加えられ、既存のユーザーにとって重要な多くの修正が加えられています。修正された最も顕著な問題
修正済みの完全なリストについては、リリースノートを参照ください。
新しい構成管理モジュールを使用すると、スイッチ、ルーター、ファイアウォールなど様々なデバイスの構成変更を監視および保存できます。
デバイスプロフィールは、既存のオープンソースプロジェクトOxidizedからNetCrunchに移植されており、130を超えるデバイスプロファイルが含まれています。
また、組み込みのエディターを使用してYAMLによるカスタムプロフィールを追加できます。
このセンサーは、古いインベントリモジュールの部分的な置き換えです。新しいセンサーは構成の変更を追跡し、特定の変更を通知できます。
Windowsの構成は、テキストファイルとして保存されているデバイスコンフィグに似ており、2つのスナップショット間で簡単に比較できます。
また、ハードウェア構成がノードステータスおよびノードビューリストに表示されるようになりました。
この新しいサービスベースのノードでは、単一のクラウドサービスを監視できます。 NetCrunch 12には、 Azure、Amazon AWS、Google、その他のサービスを監視するための約30のクラウド監視が導入されています。
古いアンチウイルスソフトウェアに対する監視パックが削除されました。
NetCrunch 12は、アンチウイルスソフトウェア用の30を超える新しい設定の監視パックを提供します。
NetCrunchが使用するMozilla証明書パッケージに標準では含まれていないルート証明書を追加できます。また、ユーザーが指定したフォルダに独自の証明書を追加できます。
新しいしきい値は、指定された期間の値を集計し、制限に達した場合に通知することができます。これは、1日または1か月あたりに消費された帯域幅を追跡したい場合や誰かが短時間に大量のディスク領域を消費したら警告を受け取りたい場合に役立ちます。
利用可能な期間は次の通りです。
このアラートには自動クローズ条件はありません。各指定期間毎に新しいアラートが発行されます。
NetCrunch 12には、分離されたネットワークを監視するためのプローブ機能を利用いただけます。この機能によりNetCrunchサーバーの監視エンジン機能の負荷分散用の監視エンジンとしてリモートで使用できる新しい機能が導入されました。
NetCrunchは、ネットワークサービス、監視パック、センサーなどの特殊な監視タイプを使用します。関連するすべての監視状態を1つの場所で検索し、必要に応じて新しいノードを作成できます。
NetCurnch 12では依存関係の確認が簡単になり、ドラッグ&ドロップ機能を使って調整することが出来るようになりました。また、監視依存関係マネジャーはプローブおよびリモート・アドレスもサポートしています。
NetCrunch 12では、NetCrunchユーザーの構成操作に関するアクティビティを別の暗号化されたデータベースに保存します。コンソール画面のNetCrunch Server
タブ画面またはノードのステータス画面のアクティビティ
タブから利用確認できます。
NetCrunch 12では、多くのタイプのグラフが可能になりました。最小、最大、平均の線を表示するためのオプションも追加されました。
NetCrunch12ではデスクトップとWebコンソールに新しいSNMPビューを実装しました。この新しいビューエンジンは監視プローブでもサポートされています。ノードのSNMPプロフィールが上書き可能な場合、SNMPデータを簡単に修正可能です。
新しいステータスウィンドウ画面では、特定のノードまたはアラートへのアクセスを可能にする新しいツールリンクが表示されます。
データ表示デザインが一新されました。「トーカー」のリストより検索が行えるようになりました。
ハードウェアビューには、メモリ量、CPU数と種類、ストレージ情報など、Windowsマシンからの重要なハードウェア情報が表示します。
トラフィックデータが表示されるときはいつでも(フロー、インターフェース、トップチャート)、NetCrunchは同じ一貫した表示を使用します。
新しいルーティングマップはインタラクティブな作りとなり、通常のマップと同じようにズームやドラッグによる操作が可能です。さらに、ノードを簡単に検索でき、ノードを自動的に拡大します。ルーティングマップでは情報を明確化する為に各ノードの監視ステータスは反映されません。
物理セグメントの概要が簡略化され、レイアウトが最適化されました。通常のマップのように、特定のポイントで簡単にドラッグおよびズームが可能です。また、通常物理セグメントは、接続関係によってグラフが作成されるため、アトラスツリーにネストされることはなくなりました。物理セグメントは、より優れたマッピングのためにLLDPプロトコルを利用します。
検索およびズーム機能により、特定のエレメントを見つけることができるようになりました。
NetCrunch 12では、まったく新しいグラフィカルエンジンを導入しています。グラフィカルビューは(マップ
タブ)の一部ではなくなり、ノードビューポリシーを設定できなくなりました。以前のバージョンで作成されたカスタムビューは、自動的に新しい形式に変換されます。
グラフィカルビューでは、通常のコンソールとWebコンソールで利用できる最新のエディターが付属しています。
グラフウィジェットは(データの時間間隔に応じて)自動的に更新されます。トレンドビューアまたは特定のノードメニューを簡単に開くことができます。
全てのウィジェットはインタラクティブであり、根本原因分析のために簡単にドリルダウンできます。
すっきりとしたモダンな外観への変更に加え、全てのタイプのしきい値を正確に視覚化表示します。また特定のアラートに関連する全ての操作を可能にします。
ステータス、トップチャート、アラートやノードなど多くの画面でダークモード
に切り替えることができます。大きなディスプレイ画面やスクリーン画面で表示する際に特に便利です。
タスク
タブは、添付ファイル付きの単純なタスクを追跡するための小さなユーティリティです。
新しいNetCrunchサーバーダッシュボードを使用すると、現在のNetCrunchの負荷と状態をすばやく評価できます。過去7日間のリソース使用履歴も表示確認できます。
全ての設定がトップメニューから削除され、別のタブ画面に配置変更されました。トップレベル検索または画面の検索フィールドを使用して設定を検索できます。
コマンドラインユーティリティNCCLI
を使用して、取得保存されているトレンドとイベントのデータをテキストとしてエクスポートできるようになりました。
NetCrunch 12では、特定のアドレス空間に対し、ユーザが指定した項目により検知対象を除外できます。 次の項目により除外対象を指定できます。
NetCrunchイベントデータベースは書き込み用に最適化されており、1日あたり数百万のレコードを保存できます。残念ながら読み取り機能は最適化されていません。
NetCrunch 12には、
重要な変更 - イベントデータベースのレコードを手動で削除することはできません。それらは、保持時間後に自動的に削除されます。
GrafCrunchをGrafana v7.xに基づいてアップグレードしました。これはApacheライセンスで利用可能な最新バージョンです。Grafanaは独自のクラウド提供を保護するために、より許容度の低いライセンスに移行しました。