選択したアトラスビューの全ノードからメモを集約することが可能となりました。最新のメモやカテゴリ毎にも表示可能です。
Webコンソールは、通知、アラート、外部イベント、改造されたトレンドビューワーやレポートを含め、デスクトップのコンソールのユーザーIFにより近づいたものとなりました。
改良されたUIの他に、IPツールも更新され、NCサーバや任意のリモートプローブで実行できるようになりました。 デスクトップコンソールで、IPツールをローカルで動かすことができるようになりました。新しいIPツールはデスクトップでもWebコンソールでも同様のエクスペリエンスをご提供いたします。
最も目立つ変更は、デスクトップとWebコンソールのユーザーに同じエクスペリエンスを提供する新しいレポートビューアーです。また、パフォーマンスレポートのレポート機能も拡張されました。
Windows10の通知システムと連携し、より快適な使い心地をご提供できるようになりました。同時に発生するイベントを一つの通知にまとめて、デスクトップ上でイベント通知が大量のなることを防ぎます。
コネクションブローカーが起動していることが前提ですが、コンソールが作動していない場合には、通知はデスクトップ上にのみ表示されます。それ以外の場合には、コンソールの上部に表示されます。
通知はWebコンソールの画面でも表示されるようになりました。
カメラセンサーに下記の新規のアラートが追加となりました。
加えて、メールによるアラート通知に、カメラのスナップショット画像を添付することも可能となりました。
24時間、1週間、30日など、代表的な時間軸でまとめたビューを表示し、下記のサマリを提供します。
新しい履歴ビューでは、幅広いアラート履歴(イベントログ)をご確認いただけます。迅速なフィルタリングやグループ化を提供する アドホック分析も可能となっています。
リモートプローブに、新しい監視機能を追加しました。
新しいセンサーによってvCenter経由でESXホストを監視できるようになりました。 必要なのは、vCnterセンサーを適切なノードに追加し、認証情報を提供することだけです。ESXノードは自動的にvCenterに切り替わります。
メンテナンスなどの何らかの理由で、vCenterにアクセスができない場合は、ESXiホストや仮想マシンに関する基本的な情報を収集するESXi監視に自動的に切り替えます。
vCenterを使った監視では下記の情報を収集します。
これら全てNetCrunchにより簡単に監視可能です。
v11の新しいトレンドビューアでは、デスクトップおよびコンソールで、同様のエクスペリエンスを提供できるようになりました。また、数千のノードや何十万もの監視メトリクスから、監視に必要なカウンタを選択できるよう最適化されました。
HWグループ - WLD (SNMP) - 水漏れ検知に関するレポート
HWグループ - Damocles (SNMP) - Damoclesセンサーより収集した値を表示します。水、ガス、電気その他に関するメトリクスの情報を表示します。
HWグループ - STE (SNMP) - 外部センサ―からの温度、湿度値を収集します。
HWグループ - STE2 (SNMP) - 'HWグループ - STE (SNMP)'に類似しています。 この監視パックは、温度および湿度センサーからの値を表示できるレポートを含んでいます。
HWグループ - PWR (SNMP) - HWG-PWRデバイスの外部M-busメーターを監視します。
Cisco Meraki Cloud Controller (SNMP) - IFから統計を収集し表示します。不正なDHCPサーバー、クライアント側IPの不一致、ケーブル不良その他の重要なイベントを検知し、通知します。
ZyXel USG Flex (SNMP) - VPNから情報を収集し、メモリ、フラッシュ、CPU使用率が高い場合にアラートを生成します。
NVIDIA Quadro GPU - NVIDIA Quadroグラフィックスカード専用です。GPU、メモリ、Busの使用率が高い場合にアラートを生成します。また、コアクロック、ファン速度、温度、電力消費に関するメトリクスを表示します。
基本的なWindows GPO監視 - グループ/ドメイン/認証ポリシーの変更を追跡し、イベントが発生するとアラートを生成します
基本的なWindows認証監視 - 明示的な認証情報または特別な特権が割り当てられた状態でログオンが試行されたときに、短時間に複数のログイン失敗イベントが発生した場合にアラートを生成します。
Calling EA title
とCalled EA title
コンフィグレーションをサポートします。NetCrunchバージョン11では多くの内部的な変更が行われています。部分によっては、全面変更が行われ、大幅な改良が実装された部分もあります。
RPC
プロトコルとWMI
プロトコルの両方をサポートするようになりました。パフォーマンスが向上したため、RPCをデフォルトのままにしましたが、リモートレジストリサービスがクラッシュするなどの問題が発生した場合に、WMIに切り替えることができるようになりました。